Kai Petite "Solo Flight" vol.3 × HARUKO LIVE PAINT

海が夕焼けに染まる頃、ギターと絵の具が動き出す。

桜が散り、瀬戸内の海が春の澄んだ色に変わりはじめる4月。 小室浜のKitchen Nattyに、ふたりの表現者が集います。

2026年4月19日(日)、OPEN 18:00—

ギタリスト Kai Petite(カイ・ペティート) によるソロツアー「Solo Flight」vol.3と、 笠岡出身の画家 HARUKO によるライブペイントが、同じ夜・同じ空間で同時進行します。


◆ Kai Petite(カイ・ペティート)とは何者か

神奈川県鎌倉市生まれ、鎌倉育ち。 岩手県出身の母と、カリフォルニア出身の父の間に生まれ、 日本語・日本の教育の中で育ちました。

中学時代、吹奏楽部でパーカッションを担当しながら、 密かにドラマーを夢見ていた少年。 しかし受験中の姉や家族の迷惑を考え、練習に頭を悩ませた末に 「ギターなら文句は言われないだろう」とギターへ転向。

そこで出会ったのが、鉄弦のソロギター—— アコースティックギター一本で表現できる可能性の広大さに強い関心を持ち、 その可能性をとことん追求するため、ボストンの バークリー音楽院 へ進学。 様々な音楽を学びました。

帰国後、2009年にメジャーデビュー。これをきっかけに歌も始め、 インストゥルメンタルと弾き語り、両方で 3枚のアルバム をリリース。 この頃からアコースティックギターにベース弦を張るなど、 楽器の可能性を広げる実験とオープンチューニングの研究は深まっていきます。

2012年からはフリーアーティストとして活動。 ジャンルを問わず、様々なアーティストと演奏を重ねてきました。


小沼ようすけ・THE TIMELESS NATION——出会いとつながり

そのキャリアの中で、転換点となる人物と出会います。 ジャズギタリストの 小沼ようすけ さんです。

ジャンルという枠を遥かに超え、幅広い音楽を取り入れて活動する姿に 常にインスパイアされ続け、10年以上前からデュオ・トリオツアーで全国各地を共にしてきました。 ギターの進化はもちろん、声を楽器として用いるボイスパフォーマンスなど、 Kai Petiteのスタイルを確立する上で欠かせない存在です。

小沼ようすけさん、そして THE TIMELESS NATION との活動では、 完全即興——セットリストも、コード進行の取り決めもない—— その場の空気、会場の温度、観客の呼吸すべてを音楽の素材にしながら、 心地よい音の空間を作り続けてきました。

そんな10年以上のツアー経験を土台に、 2025年からはソロツアー「Solo Flight」をスタート。 今回は、その第3弾です。


この夜だけの楽器たち

今回のステージに、Kai Petiteは特別な楽器を持参します。

ギター制作家・平光泰典さんと10年にわたる構想を経て、 ふたりで作り上げたワンアンドオンリーなアコースティックギター2本。 市販品には存在しない、彼のために生まれた楽器です。

そして——津軽三味線のお話は、当日のお楽しみに。


「Solo Flight」のプログラムについて

Kai Petiteが奏でるのは、オリジナル楽曲と、60〜70年代の名曲を中心としたプログラム。 インストゥルメンタルから弾き語りまで、唯一無二の表現が続きます。

アコースティックギターで「歌」と「演奏」の境界線を溶かし続けてきた彼が、 今夜この小室浜の空気の中で何を奏でるか——。


◆ HARUKO(ライブペイント)

広島県福山市出身。 出産と子育てという人生の転換点を経て、 「人と人との繋がり」「ぬくもり」をテーマに描き続ける画家。

年に一度の個展、展示企画、「小人のギャラリ」の屋号での出店——。 彼女の作品は、色彩が爆発しながらも、どこか柔らかく抱きしめられるような感覚を持っています。

この夜、HARUKOはKai Petiteの音楽と対話しながら、 リアルタイムでキャンバスに命を吹き込みます。

Kaiも、次の音の展開を決め切っていない。 HARUKOも、次の色を決めていない。

ふたりの「今」が交差した瞬間だけに生まれる、 音と絵の化学反応——。

終演後、キャンバスには「この夜の記憶」が一枚の絵として残ります。 それはこの夜にいた人だけが目撃した、世界で唯一の作品です。


◆ なぜ、Kitchen Nattyで?

Kitchen Nattyは「小室浜の景色と時間を味わう、体験型ピザレストラン」です。

400℃の薪窯で、48時間低温熟成した生地を一気に焼き上げる石窯ピザ。 北海道産小麦、イタリア産オーガニック食材。 創業2010年、小室浜へ移転してから10年以上——。 Jazztronikや小沼ようすけといった第一線のミュージシャンと共に、 「ここにしかない体験」を作り続けてきた場所です。

Kai Petite自身も、小沼ようすけさんとのご縁でKitchen Nattyと出会いました。 「この夢のような場所で、自分のソロライブができたら」—— その思いをずっと温め続け、オーナーの田中幸治さんに直接お願いして実現したのが、今夜のステージです。 ソロツアー3回目にして、初めてのKitchen Natty登場。

この夜は、音楽を聴きながら食事とお酒を楽しめます。 薪窯の石窯ピザはもちろん、唐揚げ・ポテトなどのフードも当日オーダー可能。 お気に入りの一杯を片手に、ゆったりと音楽の中に身を置いてください。

潮の香り、薪の燃える匂い、熱々の料理、そして世界水準のギター。 五感のすべてが満たされる夜を、小室浜でご一緒しましょう。


イベント詳細

項目 内容
日時 2026年4月19日(日)OPEN 18:00〜
場所 Kitchen Natty(広島県福山市内海町・小室浜海水浴場)
出演 Kai Petite(ギターライブ "Solo Flight" vol.3)/ HARUKO(ライブペイント)
ご予約・問い合わせ Instagram DM: @kitchen_natty

※ フード・ドリンクは別途オーダーとなります。 ※ 駐車場に限りがあります。乗り合わせのご来場にご協力ください。


まだ知らないあなたへ

「ピザ屋でライブ?」と思ったあなた、少しだけ想像してみてください。

夕暮れの瀬戸内海を眺めながら、 焼き立ての石窯ピザ、唐揚げ、ポテトを頬張り、 好きなお酒を片手に—— ギタリストが10年の構想で生まれた楽器を抱え、 オリジナル曲と60〜70年代の名曲を奏でる。

その隣では、画家が音に呼応して筆を走らせている。

難しく考えなくていい。 ドレスコードも、予備知識も、いらない。 ただ、おいしいものを食べて、飲んで、音楽に身をゆだねるだけでいい。

鎌倉育ちのギタリストが、小沼ようすけとのご縁でたどり着いたこの場所で、 ようやく実現した初ステージ。

ソロツアー3回目にして、初めてのKitchen Natty。 この出会いが生む音楽は、この夜にしか存在しない。

これは「飲食店のイベント」ではありません。 この場所・この人・この瞬間が交差した、記録できない夜です。

来られなかった人に、どれだけ言葉で伝えても伝わらない体験が、 2026年4月19日の小室浜にあります。

ひとりで来てもいい。 友人と来てもいい。大人数で来てもいい。 ただ、この春に、小室浜で「今しかない音楽」を全身で受け取ってください。

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